ミケネコとセミナー

たびたび記事にしている「展示会イベント」内でも開催されているセミナー。
無料や有料のもの、ビジネスにおける思考力やスキル向上を目的としたものなど、様々な講座が開かれています。
今回は受講者としてミケネコ社員が足を運ぶことが多いセミナーについてまとめていきます。

知識を吸収する場として、ミケネコでは展示会イベントと同様に、外部セミナーにも社員がそれぞれピックアップしたものに積極的に参加するようにしています。セミナーの形態は様々ですが、今回は新入社員の私が参加したことのある「基礎セミナー」と「企業セミナー」そして「基調講演・特別講演」についてご紹介します。

 基礎セミナーとは?

基礎セミナーは名前の通り、物事の「基本」が学べるセミナーです。
私は複数のマーケティングリサーチ基礎講座を受講し、体系的な知識を学ぶことができました。
マーケティングリサーチとはどういったものなのか、どんな種類があるのかといった
基本的な知識を講師の方に解説していただきました。
いただいた資料を見ながら講義を聴く、まさに授業のようなスタイルです。

広く学ぶことができる

基礎講座では基本的な知識を広く学び、取り上げるテーマの全体像をつかむことができます。
まずは基礎講座で知っておくべき一般知識を身につけて全体像を理解した後、
気になる部分を書籍や他の専門セミナーで深く学んでいくと内容を理解しやすいと感じました。
講義内容が教科書のようにまとまっているので、新しく学びたい方はもちろん、
あらためて基礎を学び直したい方にも活用できるセミナーだと思います。

私は複数の企業が主催する基礎講座を受けましたが、取り上げられる内容にあまり違いはないように感じました。
しかし、基礎知識の中でも強調して説明するポイントは企業それぞれ。
例えば私が参加したマーケティングリサーチ基礎講座では、全ての調査手法について説明する企業もあれば
活用頻度の高いものだけを説明する企業もありました。
同じテーマの講座を複数受講することで、主催者の得意な部分や重視している部分が見えてきます。

 企業セミナーとは?

主に自社製品・サービスの説明がメインで、基礎セミナーよりも営業色の強いものが多い印象です。
私が受講したECサイトの運営についてのセミナーでは、まずEC担当者が共通して抱く懸念点と疑問点を紹介した後、
主催者が提供できるソリューションやサービスを紹介するという流れでした。
詳しい資料だけでなく、担当者の方に直接説明を聞くことができるので、
その企業のサービス内容について詳しく知りたい場合におすすめです。
また、都内に限らず地方でも積極的にセミナーを開催している企業もあります。
企業のメールマガジンに登録しておくとセミナーのお知らせが届く場合もあるので、
そこで告知された講座に参加してみるのも良いかもしれません。

[展示会ブース内におけるミニセミナー]

展示会のブース内では、ミニセミナーが行われる場合もあります。
10〜15分程度で自社サービスの概要をお伝えする簡易的なセミナーです
会場内をまわっている合間に気軽に参加することができ、
その企業やサービスを知らない来場者にとっても、短時間で概要を把握できるというメリットがあります。

セミナー終了後はアンケート記入を求められる場合があるので、
詳細希望の旨を記入することで追加情報をメールなどで受け取ることができます。
もちろんブース内で登壇者、またはアテンドしている社員の方に直接質問することも可能です。
ブース内という小規模なスペースで行われるので、距離的にも気持ち的にも
登壇者と受講者の距離が一番近いセミナーだと思います。

 基調講演、特別講演とは?

基調講演や特別講演は専門展示会やカンファレンスイベントのオープニングとして開催される大規模なものです。
例えば私が最近行った、東京ビッグサイトで行われる専門展示会と同時開催の基調講演・特別講演だと、
東7・8ホールが講演会場として使用されていました。
通常だと展示ブースエリアとして使用される2つの会場に数千名規模のパイプイスが並んでいる光景は圧巻でした。
大型スクリーンが複数面用意されていたので両端の席からもスライドや登壇者が見やすく、
広い会場内でも集中して講座を受けることができました。

また、登壇者として有名企業の経営者や著名人などが登壇することが多いです。
普段はなかなかお話しを伺うことができない方々の体験談複数名によるトークセッションなどが聞けるので、
この講演を目的にイベントを訪れる方も多いのではないでしょうか。
登壇者が発表されてすぐに受講予約が満席になる講演もあるほどです。

[カンファレンスイベント]

カンファレンスイベントとは、1つのテーマについて複数の登壇者が講演を行う
セミナーに特化したイベントのことです。
会場内に複数のセミナールームが設けられており、
立てられたタイムスケジュールに沿って各種セミナーが開かれます。
そのタイムテーブルの中から興味のあるセッションをピックアップして、事前予約を行うものが一般的です。
当日、席の空きがあれば予約なしでも受講できる場合もありますが、
こちらも人気の講演はすぐに席が埋まってしまいます。

以前私が参加したカンファレンスイベントでは、受講したいセッションが多数あったので
空き時間を詰めて1日で8本の講演を聞くことができました。
1日でこれほど多くの講演を聞くことができるのも
多数のセミナーが行われるカンファレンスイベントならではだと思います。

ただ、これだけ複数のセミナーを受講するとそれぞれの内容が混じってしまったり、
時間が経つと最初に受講したものは印象が薄くなったりしてしまいます。
あまり講演を詰め込み過ぎずに、1本受講した後には休憩も兼ねて内容を整理する時間を設けた方が良いと感じました。
受講したいセミナーが多い場合でも適度に休憩を取りつつ、集中力を保ってセミナーを聞くことが重要ですね。

より掘り下げた知見を身につけることができる

基礎セミナーと違い、これらのセミナーはある特定のテーマや分野に特化しているため
とても専門的な内容になります。
以前参加したマーケティングセミナーでは実際の施策についての問題点や改善方法など
マーケティング担当者による具体的で実践的なお話しを聞くことができました。
スピーカーの体験談を交えながらある特定の話題について
深く掘り下げたお話が聞ける点が基礎セミナーとの大きな違いです。
複数の登壇者が講演を行うカンファレンスイベントでは
1つのテーマについて各スピーカーが持つ多種多様な考えを聞くことができるのです。

セミナーでインプットしたら、アウトプットを忘れずに!

登壇者の経験や企業の施策など、具体的なお話しが直接聞けるセミナー。
新しい知識がインプットできたら、次はその知識をアウトプットしていきましょう。
ミケネコではセミナー受講後に社内SNSで内容を発信するようにしています。
社内で情報の共有もできますし、何より他者に自分の言葉で伝えることで
得た知識が自分のものとして定着するからです。

また、セミナーでは業界用語が頻繁に出てくることがあります。
例えば私が受講したマーケティング関連のセミナーでは
「カスタマージャーニー」「オーガニック検索」「ROI」「KPI」などなど、
マーケティング用語が頻出しました。
受講当時の私はマーケティングに関する知識がほとんどなかったため
英語から想像するニュアンスで”なんとなく”理解したけど…という状況になることがよくありました。

そのような場合には言葉の意味を確認することはもちろん、他の言葉に言い換えるなどして
知識がない人でも理解できるぐらい内容を分かりやすく伝えることができれば
自分の知識として定着したという自信が持てると思います。

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