ミケネコCEOのセミナーを受講して気付いたこと

7月にミケネコCEOの新里が講師を務めるビジネスセミナーを受講してきました。
ミケネコ新入社員として受講してみると、講師としてみなさんに発信している内容と
ミケネコ社内で部下として受けるアドバイスに重なる部分があることに気付きました。
社内外で共通して発信していること、そして普段のアドバイスをあらためて振り返ってみます。

 

セミナーで強調していたポイント:具体的なペルソナとカスタマージャーニーの設計

マーケティング関連のセミナーでは必ずと言っていいほど出てくるのがお客様のペルソナ作りです。

今回のセミナーでも具体的なペルソナの作成について解説していました。

マーケティングにおけるペルソナ作りの重要性を理解している人は多いと思いますが、
今回のセミナーでは社内での立場や家族構成などといったペルソナの具体性が重視されていました。

また、一部門だけでペルソナを設計するのではなく、複数の異なる部門でブラッシュアップする重要性にも触れていました。

次に作り上げたペルソナをもとにカスタマージャーニーを設計していくのですが、
セミナーでは「気持ち」に焦点を当てていました。

行動に由来する気持ちや感情を捉えることで、自分たちは何を期待されているのか把握しやすくなるのです。

この段階で客観性を失ってしまうと、自社と競合を正しく比較することが難しくなるとアドバイスがありました。

自分たちの立ち位置を客観的に見て、実際には何が求められているのか把握するために、
ペルソナとカスタマージャーニーに具体性を持たせることが必要であると、セミナーでは主張されています。

 

【セミナーの様子】

  

ECサイト運営で受けたアドバイス:やっぱり、具体的なペルソナとカスタマージャーニーの設計

以前私は、ミケネコインターン生のECプロジェクトにサポートとして参加しました。

女子大生をターゲットに、商材の選定からECサイト運営まで一通り経験することができたプロジェクトです。

そこでも具体的なペルソナの設計とカスタマージャーニーの作成について、特に意識するよう頻繁にアドバイスを受けました。

マーケティングにおいてペルソナを作る必要があることは知っているものの、
自分で実際に設計するのはそのプロジェクトが初めてでした。

ペルソナ作りに取り組んでみると、自分たちの作り上げたペルソナのような人が本当に実在するのか不安になり、
結局リアルさのない表面だけのペルソナが出来上がりました。

どんなアルバイトをしているのか、部活に所属しているのか、友好関係や趣味といった
「具体性」が全く欠けていたのです。

「具体性」を意識して、お客様のペルソナ作りに再挑戦!

「インスタ好きな女子大生」という大きなカテゴリで捉えていただけで、

1人の「個人」として考えることができていなかったのです。

このペルソナ作りが上手くいかなかったため、次のカスタマージャーニーでもつまずいてしまいました。

インスタグラム以外での情報の取得ポイントが掴みきれないだけでなく、求められている情報も曖昧だったため、
自分たちが言いたい内容だけでインスタグラムに投稿しても思うような反応を得ることができませんでした。

この時点で再度「具体的なペルソナを作るべき」だとアドバイスを受け、
改めてペルソナを設計しカスタマージャーニーを作ってみました。

今までは自分たちの伝えたいこと、自分たちが活用したいSNSで情報を発信していたのですが、
客観的な目線から見るとブログの記事内容がターゲットに合っていないことや、
根本的な価格設定の見直しの必要性に気づくことができました。

答えを教えるのは簡単。だけど、まずは自分で考えさせてみる

マーケティングにはペルソナ作りとカスタマージャーニーが必要だ、ではなく、
顧客像をイメージして具体的なタッチポイントを割り出し、そこで求められている情報を提供していくために
「具体的なペルソナとカスタマージャーニーの設計」が必要であることを失敗をもとに学ぶことができたのです。

今回のセミナーでも「具体性」に焦点を当て、「なぜ必要なのか」を解説していたので、
これまでのアドバイスと重なると感じました。

また、セミナーで配布していた資料には自分で考えて書き込みができるスペースがあり、
ワークショップのような形で受講者に考える時間を設けて意見を発表していただく時間もありました。

教科書的な内容や事例の列挙ではなく、問題を解決するためにはどういった考え方を持つべきかに焦点を置いたセミナー内容になっていた印象です。

この部分はミケネコ社内での、答えではなくアドバイスを与えて、
基本的には自分たちで考えて行動させていくスタイルとも重なります。

今回初めてCEOのセミナーを受講したのですが、物事の本質を捉えて自分の考えを持たせようとする姿勢を社内だけでなく、セミナーでも見ることができました。

次回はCEO新里のセミナー講師としての特長や講座の中で意識している部分などを
インタビュー形式でさらに掘り下げていこうと思います。

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