ミケネコと展示会

ミケネコ新入社員の井上です。2017年の夏に広告会社であるミケネコに入社し、ちょうど一年が経ちました。
ミケネコでの業務経験も増えてきたので、業務を通して私が感じたマーケティングプロモーションの概要や、その中での「ミケネコのお仕事の内容」をまとめていきたいと思います。

 

展示会イベント(トレードショー)とは?

ミケネコに入社して最初に関わった仕事が「展示会イベント」でした。私はミケネコに入社するまで、トレードショーといった展示会に行ったことがなく、東京ビッグサイトや幕張メッセで開催されているイベントといえば東京モーターショーぐらいしか知りませんでした。しかし、それは私が知らないだけで展示会はとても種類が豊富で頻繁に開催されています。この記事では、ミケネコが関わることが多いトレードショー型の展示会イベントについてまとめていきます。

専門的な展示会の種類

トレードショーといった専門分野に特化した展示会イベントは、毎週のように開催されています。例えば、私が最初に参加させていただいたFOOMA JAPANという展示会は、食品工業に特化した展示会です。真空パック包装や野菜カットマシンなどの機械メインの展示が多く、マシンの存在感に圧倒されました。他にも環境分野に特化した「エコプロ」や自動車関連分野を網羅した「人とくるまのエクノロジー展」など専門分野ごとに開催されているので、展示会ごとに会場の雰囲気も異なります。

業界関係者でない場合、商品やサービス自体がよく分からないこともありますが、企業ブースでは社員の方に直接説明していただけるので、企業とその製品について詳しく理解することができます。

 

▼ 様々なブースが並ぶ会場内

 

専門展示会の特長

企業は専門展示会に出展することで、自分たちが関わる業界の多くの来場者に技術や製品をアピールすることができます。専門展示会は認知度の向上や新しい顧客の発掘、または既存顧客との関わりを深めることができるマーケティング機会なのです。しかし、多数の企業が集まっている展示会に、ただ出展しただけではブースに来場者は集まりません。

出展社は、ブース装飾を目立つデザインにして会場内での存在感を高めたり、ブース内で商品のデモ体験やセミナーを開催したりして来場者の興味をひくための工夫を凝らします。

また、社名や企業ロゴをプリントしたオリジナルのノベルティを配布する企業もよく見かけます。ノベルティの中にも種類があり、ブース前で来場者全般に配布されるふせんやボールペンといった比較的安価なものは「バラマキ」と呼ばれます。低予算で量産できるため多くの来場者に配ることができ、ブースに立ち寄るきっかけ作りや企業名の印象づけに役立ちます。

他にも資料が入った紙袋やロゴ入りのうちわなど、持ち歩いてもらうことでノベルティ自体が広告の役割を果たすものもあります。

一方「インセンティブ」はアンケート回答やセミナー参加のお礼として配布します。バラマキ用ノベルティよりも利用価値が高く、より魅力的なものを提供することでアンケートへの記入やセミナー参加を促します。

 

▼ 企業ノベルティ 

 

 

 

来場者にとっても、多くの企業が集まる展示会は良い情報収集の場となります。専門展示会は業界やテーマが特化しているため、欲しい商品・サービスの情報がピンポイントで手に入ります。業界のトレンドが把握できることはもちろん、一つの会場内で複数企業の商品・サービスを体験し比較することができます。

企業で新しく製品やサービスを導入する場合、社員の独断で購入することはできません。そのため、展示会で得た情報は製品の規格や導入コストなどを具体的に検討する際の貴重な資料となります。

 

▼ 来場者でにぎわう会場内

 

専門展示会とミケネコ

ミケネコでは、クライアント企業のプロモーション活動の一環として、出展のお手伝いをさせていただくこともあります。ミケネコでは具体的な数値をもとにした出展計画を心がけており、その点をご評価いただいています。しかし、出展はあくまでもプロモーション活動の選択肢の1つです。まずはご要望や目的をお伺いし、出展が最も効果的なのか一緒にご相談させてただきます。展示会イベントは商談の機会を生み出す貴重なイベントです。そこで十分な結果を得ることができるよう、ミケネコは精一杯お手伝いいたします。

専門展示会は「発見」の場所

入社後は展示会の特色や業界のトレンド、そして各企業のブース造作の勉強として展示会へ足を運びレポートを書くことが多かったです。私は最初に来場者として展示会を見に行き、その後に展示会のサポートに関わらせていただいたので、出展者と来場者の両方の立場から展示会を見ることができました。

展示会のサポートでは、来場者の呼び込みや資料の配布など、人と接する機会が多くあります。私は接客メインにアルバイトをしていたため、来場者の方へのお声がけを楽しみながら運営のサポートをさせていただきました。アルバイトの経験がこんなところで発揮できるなんて意外な発見でしたが、接客が好きな方にも楽しめる現場です。また、最近では海外からの来場者も多く、英語で接することもあります。大学を卒業して英語から遠ざかっていた私には、活きたビジネス英語に触れる良い機会になっています。

そして、展示会に参加していつも驚くのは、会場内には同じデザインのブースが1つもないことです。同じ規模のブースでも高さのある看板を設置したり、床にもグラフィックを印刷したりするなど、各社の工夫を見ることができます。また、特定の展示会に定期的に出展している場合でも、これまでのデザインに変化を加えてより集客できるブースに改善している企業もあります。限られたスペースの中でいかに自社をアピールできるか、各社の創意工夫を見ることができる点は展示会の魅力の一つです。

今は主にノベルティやコンパニオンの手配と運営サポートで展示会の出展に関わらせていただいていますが、今後は出展の企画から運営まで一貫した提案ができるよう、ミケネコで一つでも多くの経験を増やしていきたいです。

ニャウローディング