Interop Tokyo 2019ブースレビュー

6月12日〜14日に幕張メッセで開催された「Interop Tokyo 2019」に来場者として参加して来ました。
各企業の展示物やオペレーションなど、視察内容をブースレビューとしてまとめています。

 

Interop Tokyo 2019 概要

正式名称 Interop Tokyo 2019
会期

展示会

2019/6/12(水)~6/14(金)

12日10:30~18:00 、13日10:00〜18:00、14日10:00〜17:00

基調講演

2019/6/12(水)~6/14(金)

12日(水)9:15〜、13日(木)・14日(金)9:30〜

会場 幕張メッセ
取扱品目

コンピュータ・ネットワーク関連ハードウェア・ソフトウェア及び技術

主催者 Interop Tokyo 実行委員会
業種

・情報・通信/通信、情報処理、コンピュータ

・情報・通信/新聞、放送、映像(映画、フォト)

開催頻度 毎年
過去実績

2018年実績

来場者:143,806人(同時併催イベントを含む)

参加企業・団体数: 509社

出展小間数:1,772小間

公式サイト https://www.interop.jp

Interop Tokyo 2019 概要(公式サイト抜粋)

Interop Tokyoはインターネットテクノロジーの国内最大級のイベントです。
1994年の日本初開催以来、国内外から500社を超える企業・団体が参加し、 技術動向とビジネス活用のトレンドを会場でのデモンストレーションや セッションを通じてお伝えします。

全体図

全体の所感

今年はAWS Summitとの同時開催だったので、個人的な印象ではあるが、大型のセミナーはAWS・展示会はInteropという使い分けがされていたように思う。会場内では展示会の配布資料を手に両イベントを行き来する方も多く見られた。

また、大規模ブースではブース内マップを資料に添えて配布している企業もあった。
小間規模が大きいとブース全体のレイアウトが複雑で奥に隠れてしまう展示物もあったため、マップは展示内容の把握に役立つと感じた。

 

隣接ホールで同時併催されていたデジタルサイネージジャパンでは、大型スクリーンで鮮やかな映像を流すブースが多く、画面のカラフルさは遠方からでもインパクトが強かった。また話題の「8K」を表記した製品も多々見かけた。

実機で映像を流すことによってモニタやサイネージの性能を視覚的に伝えることができるため、全体的に解説パネルや説明員によるアテンドよりも製品の展示がメインだった。


 
 
<Interop Tokyo>
 

華為技術日本(HUAWEI)

ブースのポイント

コンパニオン 5名
ステージ あり
モニター 30台以上
デモンストレーションなど プレゼンテーション(9種類、各30分) 
ノベルティ ミネラルウォーターやコーヒーなど

所見

  • 波紋の天井デザインが特徴的な淡い落ち着いた色合いの大規模ブース
  • 展示エリアだけでなく、十分な広さのあるラウンジのような商談コーナーも設けており、受付には花を飾るなど高級感が出ていた
  • 手前の展示物はLEDパネルや壁面を使用して目に入りやすい見せ方、奥の展示物は各製品ごとにコーナーサインと大型PCモニタ1台を必ず設置し、展示台上にはマウスのみというすっきりした展示方法だった

大塚商会

 

ブースのポイント

コンパニオン 5名、MC1名
ステージ あり
モニター 18台、大型スクリーン(プレゼン中継)
デモンストレーションなど プレゼンテーション(毎時30分に開始)、抽選会
ノベルティ アイスクリームスプーン

所見

  • 中央に大型スクリーンとステージがあり、プレゼンをメインにしたブース構造
  • プレゼンの様子がステージ背後の大型スクリーンに映し出されていたので、後方からの観覧でも製品の使い方など細かな動作も把握できた
  • オレンジと緑をメインにした明るいブースカラーと壁面に使用された犬のキャラクターにより親しみやすい雰囲気が強く出ていた

富士通グループ

 

ブースのポイント

コンパニオン 2名、MC1名
ステージ あり
モニター 5台、その他PCモニタ複数台
デモンストレーションなど プレゼンテーション(10種類、各30分)
ノベルティ 不明

所見

  • トラスとキューブ型のコーナーサインが印象的なブース
  • 黒いシステムのブースに対して白の木工ステージと上部の色鮮やかなパネルやコーナーサインなど、それぞれの素材と色がバラバラで全体の統一感があまり感じられなかった

ジュニパーネットワークス

ブースのポイント

コンパニオン 4名、MC1名
ステージ あり
モニター  10台以上
デモンストレーションなど プレゼンテーション(11種類、各20分)、networkツアー(社員引率でShownetブース内を見学)
ノベルティ メモパッド

所見

  • 黄緑色と白をメインに使用したブースで、ノベルティやコンパニオン衣装にも同様の色を取り入れており統一感があった
  • ブース上部に設置された円形のサイネージが特徴的で、プレゼン開始前には告知を流すなどリアルタイムでの情報提供にも活用されていた
  • ブース裏の壁面が資料コーナーになっていたが、奥まった場所なので気付きにくかった

シスコシステムズ

ブースのポイント

コンパニオン  5名
ステージ あり
モニター 3台
デモンストレーションなど プレゼンテーション(13種類、各15分)、ネットワーク体験車ツアー(10名/回、10分程度)
ノベルティ トートバック

所見

  • ブース中央に展示されたワゴン車がまず目を引くブース
  • 芝生マットを敷きパラソルが置かれたキャンプ感のあるブースコンセプトは他社ブースの雰囲気とは全く違い興味を惹くものだった
  • 車に搭載された大型モニタをプレゼンで使用したり車内ツアーを開催するなど、ワゴン車の機能を十分に活用した展示になっていた

メンローセキュリティー

ブースのポイント

コンパニオン 2名
ステージ あり
モニター 3台
デモンストレーションなど プレゼンテーション(11種類)
ノベルティ 電球型ふせん

所見

  • 企業ロゴの電球が所々に使用されていて「電球のロゴ=メンローセキュリティー」という印象付けを狙ったブースデザインだった
  • アーチ型のブース外壁にモニタを埋め込み、ステージ壁面として活用していた
  • スタッフはオレンジ色のポロシャツを着ていてたが、たまたま隣のブースでも同色のユニフォームを着用していたので、両社の社員スタッフが入り混じっていた

ソリトンシステムズ

ブースのポイント

コンパニオン なし
ステージ なし
モニター 15台
デモンストレーションなど 実機デモ
ノベルティ 扇子

所見

  • 白をメインにアクセントとして企業カラーの赤が使用されており、中でも真っ赤で光沢のある中央のカウンターエリアは大変目立っていた
  • 新製品が数点展示されていたが、サインの「新製品」という文字が小さいため遠方からは分かりにくかった
  • モニタ真横にLEDパネルが設置されていたので展示台近辺は眩しかった

NEC

ブースのポイント

コンパニオン 3名、MC1名
ステージ

あり

モニター 15台
デモンストレーションなど

 プレゼンテーション(5種類、各15分・スペシャルセッション1種、30分)

ノベルティ  なし

所見

  • 展示内容に関係する「5G」を上部の複数箇所に大きく表記していた
  • プレゼン観覧用に企業ロゴが入った折りたたみ椅子を使用していて、小さい部分ではあるが企業ロゴがしっかり訴求できていた
  • 壁面のカラフルなグラフィックにコーナーサインとモニタの内容が負けてしまい目立たなくなっていた

ナノコネクト

ブースのポイント

コンパニオン 1名
ステージ なし
モニター 1台
デモンストレーションなど 実機デモ
ノベルティ なし

所見

  • ブース上部の「ブタ派?ワニ派?」というフレーズは何のことか分からず、思わず立ち止まってしまった
  • 製品イメージキャラクターとパステルカラーが使用されたブースは可愛らしく、周辺ブースとの雰囲気の違いが顕著だった
  • 壁面レイアウトは製品特長よりもキャラクターにスペースが大きく取られており、解説文字が小さく読みづらくなっていた

テクマトリックス

ブースのポイント

コンパニオン 3名
ステージ なし
モニター なし
デモンストレーションなど パネル展示メイン
ノベルティ キャンディなど多種

所見

  • 上部から吊るされたカラフルなキューブ型の構造物は遠方からも目立っていた
  • スタッフは、Interop専用のオリジナルTシャツ(展示会名と開催日付がプリントされたもの)を着用しており、この展示会への意気込みが感じられた
  • 壁面には特にグラフィックや資料の設置もなかったため、真っ白なスペースが広がっただけで味気ない雰囲気が出ていた

オリゾンシステムズ

ブースのポイント

コンパニオン 4名
ステージ あり
モニター 1台
デモンストレーションなど プレゼンテーション(種類不明、1時間に1回開催)
ノベルティ 資料入り紙袋とふせん

所見

  • 企業カラーではなく展示製品のイメージカラーで統一したブース
  • またブース内も企業ロゴよりも製品ロゴが大々的に表示されており、企業紹介よりも製品の訴求をメインにしていることが伝わってきた
  • 青い床面は存在感があった

 

情報通信研究機構

ブースのポイント

コンパニオン 1名
ステージ あり
モニター 6台
デモンストレーションなど プレゼンテーション(開催時間不明)、パネル展示
ノベルティ なし

所見

  • 黒と青色を基調にしたブース、LEDパネルと上部に並べたモニタの光によりサイバー感が出ていた
  • 通路側からパネルまでは距離があるので、しっかりブース内に立ち入らないと展示内容は見えない
  • ブース規模に対して展示物が少ないため殺風景な印象を受けた

 


 

<デジタルサイネージジャパン>

シャープ

ブースのポイント

コンパニオン 2名
ステージ なし
モニター 10台以上
デモンストレーションなど プレゼンテーション、実機デモ
ノベルティ  ステイプラー(?)

所見

  • 大型の縦型ディスプレイをはじめとする展示物(実機)はサイズが大きく目をひいた
  • ブースの基調色を黒にすることで、ディスプレイの色鮮やかさと社名の赤が引き立っていた
  • 製品特長を説明するパネルや資料などは一切なかったので、ただ製品を置いただけという印象を受けた

パナソニック

ブースのポイント

コンパニオン 1名
ステージ なし
モニター 10台以上
デモンストレーションなど 実機の展示・デモ
ノベルティ なし

所見

  • ブース正面の壁面にモニタ10台を搭載し、入り口上部に設置した臨場感のある音響を体感しながら奥に進んでいく構造
  • 本物の絵画と見間違えるほどリアルな映像を映し出すコーナーは人気があり、来場者が一番集まっていた
  • 機材設置の関係なのか上記の製品はブース奥に展示されていたため、入り口からだと展示内容や映像が隠れてしまい、もったいない印象

BOEジャパン

ブースのポイント

コンパニオン 3名
ステージ あり
モニター 複数台
デモンストレーションなど  インタビュー中継(8K映像配信デモ)、実機の展示
ノベルティ なし

所見

  • ブース内部の柱には大小様々なモニタが所狭しと展示されていた
  • モニタ画面の明るさを活かしてあえて照明数を減らしていたのか、照明がほとんどないブースでもそこまで暗さを感じなかった
  • ブース内で行なわれている対談の様子を8Kテレビにライブ中継するというイベントが開催されており、イベントと製品デモが同時に行えていた

Life is Style

ブースのポイント

コンパニオン なし
ステージ なし
モニター 1台
デモンストレーションなど 実機デモ(3D映像)
ノベルティ なし

所見

  • LED搭載のファンが回転することにより3Dで映像が浮かび上がるという新型のサイネージをブース周辺に設置していた
  • 実機の展示がメインで、来場者はブース内を好きなように見て周ることができた
  • 全製品撮影 OKだったので、ブース内外には撮影を行う来場者が多く立ち止まっていた

富士フイルム

ブースのポイント

コンパニオン 2名
ステージ なし
モニター
デモンストレーションなど 新製品のデモ、映像体験コーナー
ノベルティ ペン

所見

  • スクリーンの前に立っても影ができない仕組みの新型プロジェクターをメインに紹介
  • 体験コーナーでは上下左右に映像が映し出されており、その中を動き回っても映像を遮らないことを体験できるようになっていた
  • その他にもブース入口の床に映像を投影するなど、来場者が製品の性能を体験できる箇所がブース内に複数設けられていた
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