Japan IT Week春【後期】2019ブースレビュー

Japan IT Week春【後期】2019 概要

正式名称 Japan IT Week 春【後期】
会期 2019/5/8(水)~5/10(金) 10:00~18:00 [5/10(金)のみ17:00終了]
会場 東京ビッグサイト 西ホール・青海展示場
取扱品目

ソフトウェア&アプリ開発、ビッグデータ活用、情報セキュリティ、クラウドコンピューティング、データストレージ、データセンター、モバイル活用、店舗ITソリューション、通販ソリューション、Web&デジタルマーケティング、AI・業務自動化ソリューション など

主催者 リード エグジビション ジャパン(株)
業種

・情報・通信/通信、情報処理、コンピュータ

・サービス/広告、マーケティング、経営管理

開催頻度 毎年
過去実績

2018年実績

来場者数 : 102,441人 (うち海外から:1,248 人)

公式サイト https://spring.japan-it.jp/ja-jp.html ※現在は2020年Japan IT Week春のサイトに変更されています

Japan IT Week春【後期】2019 概要(公式サイト抜粋)

本展は、ソフトウェア&アプリ開発展、セールス自動化・CRM EXPO、組込みシステム開発技術展、データセンター&ストレージ EXPO、情報セキュリティ EXPO、Web&デジタル マーケティング EXPO、クラウド業務改革EXPO、IoT/M2M展、次世代EC&店舗EXPO、AI・業務自動化展の10の専門展から構成されている日本最大のIT展示会です。
幅広くIT分野を網羅して開催することで、ビジネス拡大を求める出展社、来場者にとって欠かせない展示会となっています。
出展ブースでは製品・サービスの販売・受注、課題についての相談、見積り・導入時期の打合せなどが行われ、“実質的な商談の場”として活用いただいています。

全体図

全体の所感

後期は西展示場と青海展示場の2会場を使用しての開催で、前期よりも出展社数が多いため活発さを感じた。

比較的規模の大きいブースを視察したが、TVCMを流したり起用タレントの写真を大々的に使用するなど一目で「知っている」と思わせる要素を盛り込んだブースは集客力の高さが顕著で勢いがあった。

ブース内イベントはPCを用いた実機デモとプレゼンテーションがメインで、導入実績No.1といった分かりやすいフレーズや企業ロゴを記載して実績力をアピールする企業が多く見られた。

 

青海会場へは無料シャトルバスが出ており利用者も多くいたが、移動に約10分かかるため以前のように気軽にそれぞれの展示棟を行き来することは難しい。

すぐに行き来ができない分、一度の会場移動で十分な情報収集を行えるよう、来場者は今まで以上にブース視察に集中しているのではないだろうか。

 


 

<西展示棟>

ソフォス株式会社:情報セキュリティ EXPO

ブースのポイント

コンパニオン 6名
ステージ あり
モニター PCモニター複数台
デモンストレーションなど プレゼンテーション(8種類、各10分) 
ノベルティ ブラックサンダー

所見

  • ステージと受付の壁面に大きく「X」がデザインされた印象的なブース
  • その場で食べられるノベルティのお菓子を利用して、企業を知っていた・知らなかったの2つのゴミ箱を用意してアンケートを採っていた
  • 企業カラーの青をメインにしたブースなので、上部の青文字サインが天井や壁面に同化してしまい見づらかった

株式会社NTTネオメイト:情報セキュリティ EXPO

 

ブースのポイント

コンパニオン 3名、MC2名
ステージ あり
モニター 2台
デモンストレーションなど プレゼンテーション(5種類、各10分)
ノベルティ 汗拭きシート

所見

  • プレゼンは、スーツ着用の方とスタッフと同じユニフォームの方との掛け合い形式のパートがあり緩急がついていた
  • 正面上部の電光掲示板で提供サービスを表示しており、文字に動きがあるので目に止まりやすかった
  • ステージには人が集まっていたが、ブース内部はまばらだった

Sky株式会社:情報セキュリティ EXPO

 

ブースのポイント

コンパニオン 複数名
ステージ あり
モニター 複数台
デモンストレーションなど 実機デモ、プレゼンテーション(おそらく1種類)
ノベルティ ステンレスボトル(セミナー観覧)、折りたたみ傘(アンケート引換)、カフェエリア(商談用?)

所見

  • 主動線側の大型モニターでTVCMを流していたのですぐにどこの企業のブースか分かった
  • 側面にコーナー名を入れた小型の展示台を斜めに配置することで、通路の左右どちらから来てもカテゴリが目に入る工夫がされていた
  • 豪華なノベルティに対する来場者の反応が良く、足止めのきっかけになっていた
  • ノベルティのポップがある場所に来場者が集中してしまい通路を圧迫していた

トレンドマイクロ株式会社:情報セキュリティ EXPO

ブースのポイント

コンパニオン 10名、MC1名
ステージ あり(ブース両端に2か所)
モニター  10台
デモンストレーションなど 実機デモ、プレゼンテーション(4種類と6種類、10分程度)
ノベルティ うちわ、ペンライト(アンケート引換)

所見

  • サービス名に「Apex(山頂)」が付いているからか、ノベルティがペンライトだったりプレゼン登壇者がバッグパックを背負うなど、登山を意識したブースコンセプトだった
  • 2か所のステージエリアが空席になり殺風景な印象にならないよう、両端のステージのうち常にどちらか1か所でプレゼンが実施されていた
  • 中央のブース前にはコンパニオンがずらっと並んでおり壁になってしまっていた

キヤノンマーケティングジャパン株式会社:情報セキュリティ EXPO

ブースのポイント

コンパニオン  2名、MC1名
ステージ あり(メイン1か所、ミニセミナー用2か所)
モニター 5台(その他展示コーナーにはPCモニター複数台設置)
デモンストレーションなど プレゼンテーション(5種類、各20分)、社員によるミニセミナー
ノベルティ ボールペン、エコステープラー、ポーチなど各コーナーごとに異なるノベルティを用意

所見

  • 展示分野ごとに異なるノベルティを準備していて贅沢さを感じた
  • ブース内を隅々まで見てもらうために、入口に各展示コーナーの位置を表示したマップを掲示していた
  • 赤い絨毯に沿って歩けばそれぞれの分野の展示コーナーに到着できる構造
  • 社員の方が持ち場で待ち構えていて、少し圧迫感を感じた

株式会社日立ソリューションズ:情報セキュリティ EXPO

ブースのポイント

コンパニオン 2名、MC1名
ステージ あり
モニター 10台以上(各コーナーにPCモニター約2台ずつ設置)
デモンストレーションなど プレゼンテーション(11種類)
ノベルティ ポケットサイズの消臭スプレー

所見

  • 展示コーナー上部のサイン(シート)は文字の大きさが十分にあり遠方からでも視認できた
  • 展示台上部のライトは光度が低く、展示台付近は少し暗かった
  • ブース位置が奥まっている影響かセミナーの集客率はあまり高くないようだった

クオリティソフト株式会社: 情報セキュリティ EXPO

ブースのポイント

コンパニオン 1名
ステージ あり
モニター 1台(プレゼン用)
デモンストレーションなど 実機デモ、プレゼンテーション(5種類)
ノベルティ モバイルバッグinバッグ

所見

  • 来場者に聞いた「業務上で解決したい課題」をポストイットに記載して壁面に貼り付けていた
  • サービス説明の話のタネとして使用しており、かなりの数が集まっていたので参加者の多さもうかがえた
  • 展示台側面についている逆三角形のパネルが3m弱の高さがありカラフルだったので目に入りやすかった

 

 


 

<青海展示場>

アマゾンジャパン合同会社:クラウド コンピューティング EXPO

ブースのポイント

コンパニオン 3名
ステージ なし
モニター 1台
デモンストレーションなど  実績紹介や商談メイン
ノベルティ  Amazonギフト券(100円)、A4ノート

所見

  • 壁面と展示台は頑丈なダンボール製で、おなじみの梱包用ダンボールのデザインを意識した面白いブースだった
  • ハイテーブルで商談を進めたり事例を聞くことがメイン
  • 「Amazonギフト券」というネームバリューがあり配布オペレーションがスムーズだったので、名刺を渡す来場者が後を絶たなかった

ドキュサイン・ジャパン株式会社:AI・業務自動化 展

ブースのポイント

コンパニオン 2名
ステージ なし
モニター 2台
デモンストレーションなど 電子署名のサービス紹介
ノベルティ 扇子(3種類)

所見

  • 暖色のライトと木目を多様したサロンのような雰囲気のブース
  • iPadを高さのあるスタンドに取り付けて独立・移動式のモニターのようにしていた(ただ受付前に置いているだけで使用はされていなかった)
  • ホール間通路に向けて受付けを配置していたが、人の流れがあまりなかったので活用されていなかった

株式会社スタディスト: AI・業務自動化 展

ブースのポイント

コンパニオン  なし(女性社員5名)
ステージ あり
モニター 1台(プレゼン用)
デモンストレーションなど マニュアル制作サービスの紹介、プレゼンテーション
ノベルティ なし

所見

  • モニターがない代わりにiPadミニを用いてサービスを説明しており、ブース内の好きな場所で自由に画像を見せて解説できていた
  • プレゼンエリアは来場者を多く入れるためか椅子もなく殺風景だったので、プレゼンを実施していないと寒々しかった
  • 中央部分に隙間がある屋根でブースを覆うデザイン
  • 天井に高さがあまりないので完全に覆われているエリアは圧迫感があった

株式会社ラクス:クラウド コンピューティング EXPO

ブースのポイント

コンパニオン 10名
ステージ なし
モニター 10台以上(PCモニター含む)
デモンストレーションなど 実機デモ
ノベルティ  なし

所見

  • CMを流す、起用タレントの写真を大きく使うなど、直感的に馴染み深いと感じさせる要素が多かった
  • 3カテゴリ毎に色分けしており、床面と社員ユニフォームの色も対応していたので分かりやすかった
  • コンパニオンはタブレットでサービスの手軽さを見せながら声がけしていた
  • ブースの大きさと社員の活発さから勢いのある企業だということはとても伝わったが、社員の誘引が少し強引だった

株式会社ネオジャパン:クラウド コンピューティング EXPO

ブースのポイント

コンパニオン 2名、MC2名(男女)
ステージ あり
モニター 4台(その他展示用にPC複数台設置)
デモンストレーションなど プレゼンテーション
ノベルティ オリジナルタオル

所見

  • 「desknet’s IT yourself」というキャッチコピーに合わせて”DIY”感の強いブースデザインだった
  • スタッフはエプロンやオーバーオール着用で備品入れのカゴなどの細部までテーマの統一にこだわっていた
  • その反面、企業としての特長よりもカジュアルな雰囲気が前に出てしまい何をしている企業なのかが伝わりにくく感じた

株式会社SHIFT:ソフトウェア&アプリ開発 展

ブースのポイント

コンパニオン なし
ステージ なし
モニター 2台
デモンストレーションなど  壁面やパネルによるサービス説明、専門担当者による相談
ノベルティ ガチャガチャで飴(?)がもらえる

所見

  • 今年のテーマ「バグマ(火山)」になぞらえたブースデザインのインパクトが強く、立ち止まってしまた
  • コンパニオンなしで、おそらく新入社員の方が探検家の格好をして集客していた
  • 業務上の課題や開発工程を火山に例えて説明しており、業界人でなくともイメージしやすく興味を引かれる内容だった
  • ブース規模に対して中央の火山レプリカが大きすぎて狭さを感じた

 


前期のブースレビューはこちらからご覧いただけます。

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